光硬化パテの話 やや長文 Show more
タミヤの光硬化パテについて少しWEB上での評判見てみましたが、蛍光灯だと遅いとか、表面にべとつきが出るとかいう話のようですね。
反応波長が不明でしたが可視光硬化タイプの樹脂でも大体420nm以下での反応開始のはずなのでUV蛍光灯使うとうまく硬化するかもしれません。
また、表面のべとつきはこのタイプの光/UV硬化樹脂が酸素で硬化阻害を起こす為なので、例えば窒素ガス中とか、もしくは圧倒的な光量(水銀灯など)で硬化させると微小になりますが、あまり現実的ではないのでシンナーかアルコールでふき取る事になると思います。
あと、硬化収縮大きいと書きましたが、ラッカーパテと比べると随分少なくて済むと思います。理屈上は瞬着と同程度の収縮で、出来上がるのもアクリル系樹脂なので硬くて脆いのもこの辺からですね。
以上、昔のお仕事で得た光硬化性樹脂の知見からでした。
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