TLで『お金がない中のベストを尽くしてる映画』だと聞いたので聞いてみました。
ヒトラーと東条英機が実は生きててガーナに亡命してるという設定しからしてツッコミどころしかないのですが、
まず、ガーナ人の字幕が全部関西弁。
個人的にはそんなに訛りのある英語とは感じないのですが…どうして関西弁になってるんでしょう。謎。
そしてヒトラーと東条英機を演じるのは、監督とその個人的な友人だそう(Wikipedia情報)。東条英機、時々日本語をしゃべるのですが、英字字幕の方はこの絶妙なセリフの面白さはどう伝えてるんだろう…がちょっと気になります。
まあそれはさておき、ガーナ人がカンフー(?)をやる話なのですが、ガーナ人の肉体美と身体能力はホンモノっぽそうです。なのでカンフーをやってるシーンは素敵…と思いきや、なんか主人公の流派が蛇のポーズなので、なんか面白く見えるんですよね。おどけてるときに使うポーズのイメージあって…。そして主人公が色々な流派を覚えるんですが、なんというか覚える他の流派の師範も個性豊かです。
展開は『15年前のジャンプ漫画家を目指してる中学生の作品』みたいなストーリー展開なんですが、それを映画にするとこんな感じなのかーみたいな、ガーナ人の演技は上手いのも相まってさらになのかーって感じでした。
これも人におすすめするほどではないんですが、『見た人の感想はぜひ聞きたい』一作でした。