で、MAを少し考えるてMSの背景に目を向ける。
そもそも厄災戦時におけるMSは自立型機動兵器であるMAへの対抗手段として開発された、とされる。
厄災戦自体、搭載された暴走AIと人類(なお人類は1/4になりました、母数は不明)の戦いであり、初期、中期、後期と別れる。
書籍の考察からロディ、ヘキサフレームは中期、ガンダムフレームは後期になるのではないか、と記載されている。
まあ、そうなると厄災戦時代後期のMSであるガンダム、ヴァルキュリアフレームは対MA戦に特化した設計思想になるわけで対MS戦は想定していない訳だが、そもそもMSより大きく強いMAを相手取ることを想定しているため、厄災戦後に作られたグレイズ等と比べれば強いことに対する疑問はない。
劇中、テイワズ製MS(高機動な百里)やブースター付きキマリスに翻弄されたバルバトスの状況を顧みると、ガンダムフレームは力押しでMAを殲滅したのではないか、とも考えられる。